一日、雨。
ツアー以外にも仕事は多い。
カヌーガイドがツアーだけに専念できるように。「俺、何してんだろ?」って自問自答しないで済むように。
いらん雑務はなるだけ引き受けて、集中できる環境を整えてあげたい。ずっと一人占めしてきた世界を満喫しきったら、執着することなく手離せたなら、さらなる高みへと歩いていけるはずだから。
ひとところにぼくらはいられない、いる必要もない。変わり続けること。生きること。
惰性で回ってはいないか?いつも自分に問う。
自分の背負える荷物が増えれば増えるほど、周りが楽になる。苦しめば苦しむほど、やりきったときの達成感に身震いしてる。限界まで追い込まれたい。いつの日か泣けてくるほどの苦しみが途方もない喜びに転じる。
真冬に新調した季節外れの夏靴。
どこまでも歩いていけそうだ。よろしく、相棒。
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