それはそれは、奇妙な星降る夜であった。
(↑@ゆらめきのチャペルはキャンドルナイト)
本当の笑い、本当の惑い、本当の愛は、一体ドコにある?
ブラウン管の向こう側‥は騒々しい馬鹿りで答えなんて見あたらない。いや、液晶にならあるのかもしれない。3k?4k?うるさい箱が板になろうがそんなことはどうだっていいのだ。
(正門入口右わきでは、月に変わっておしおきよ。)
活字の海やら美しすぎる水の上やら人ごみの街を漂って、たどり着いた「本格」(中原中也風)は、やはり、目の前の暮らしの中でのみ生まれ出づる。‥悩んだのは有島武郎。
「日々の暮らし」より確かで貴重な喜劇も悲劇もどんな作品も、ここ以外で生まれるはずがなかったのだ。
何でもない日々が、何でもなくないことを忘れずにいきたい。
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