晩秋の雰囲気が苦手だという道産子は多い(アテにならないぼく統計)気がする。
道産子失格なぼくはというと、秋の初めも終わりも好きなのです。
最近の動きをまとめますと‥
今年最後の大人数団体があったり。
支笏も冬を前に慌てているのか強風続きの今日この頃。
束の間穏やかな表情が垣間見えれば、えいや!とすかさず湖へ漕ぎ出すのです。
無理は禁物、様子を窺いつつ、ひっそりしとしとおじゃまします。
ガイドはというと、ツアーの度に相棒をあれこれ試しては、ひとり唸っていたりして。
このグリップ、実はとっても楽なのねとかとか、誰にも聞こえぬようにトーンダウンで独り言。
理想の恋人探しは続きます。
自称、怪しい関係の二人がやってきたり、
大雨で泣く泣く断念した若者たちがリベンジに成功したり、
夏にカヌーの魅力にやられた方がマイ防水バッグ持参で参上してくれたり、
この前は友だちとワイワイ遊びに来た方が、紅葉のカヌーデートに使ってくれたりと、
毎度、湖上で生まれ、続いていく様々な物語にご満悦なワタクシなのです。
集合場所からツアー場所へと向かう道は、まるでフェアバンクスの秋さながら。
行ったことなんてないけれど。行った気になるのは自由なのだっはっは!
紅葉が染めるカラフルな水面。
ああ、もう。ずきゅん。
美しさに目を細める。これ以上細めようがないってのに。
参った。毎回、誰よりも感動してしまっている気がする。
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