脱カヌーガイド日。
健一自然農園の「春のほうじティーパック」を飲みつつ今日は書いているよ。春の茶だが、秋に飲んでもおいしいお茶の優しさにジーンとする。
秋風が立って、僕の中のココデハナイドコカ風も触発されて猛烈に吹き荒れている。
自分で言うのも難だが‥、
定点で同じようで同じでないことを真面目に繰り返した反動だと思う。夏の僕は仕事中毒であり、ひとつの事に熱中すればするほど、浮気熱も高まる。
二日あれば小樽にカブと小旅行に行きたい。が、心に身体は追いつかないようで、起きたら昼と夕方の間であった。
今は食い気より睡眠欲らしい。
たまっていく生活に関わる雑務をこなすことしかできない。一人暮らしは素晴らしいが、非効率甚だしい。
久しぶりに、マル秘業務のために、デートスポット・道の駅サーモンパーク千歳へ。
「サケのふるさと館」内のサケの一生映像が僕はお気に入りなのだ。BGMの小田和正が切なくて、妙にマッチする。
直売所で、夏と言えばの枝豆が100円だったので手に取った。
じーっと見つめる。
枝豆ってこういう風になっているんだね。ジャックと豆の木ってどういう話だったけなあ。
一粒、硬い皮をむりくりこじ開けて口へ運ぶ。
「そうか、これは茹でないといけないのだよな」ということにようやく気が付いた。
モクモク塩学舎(三重県)の「やさしいお塩」で塩もみをしてから、塩水で4分茹でる。
「なんて恥知らずなヤツなんだ」と思われることも厭わず続けるが‥思えば、枝豆を自分で茹でたのは初めてかもしれない。
少し脱線すると、
昨今では、魚は切り身状態で泳いでいると信じる子供らもいるとかいないとか。
それは子どもの功罪ではなく、時代の功罪で、子どもには何の罪もないと僕は思う。
地に足をつけないで空ばかり見て、小さな小さな石ころにも気付かずつまずく。泣いてわめいてまた空を見ては‥繰り返す。
それが今までのぼくであり、またこれからのぼくであろう。自己評価では少しは器用になりましたけれど。
一人暮らしをするようになって、電子レンジをおっかなびっくり使うようになってから、枝豆といえば冷凍食品頼みであった。
ちなみに新宿の我が家には、未だに電子レンジが導入されずにいる。僕もできることなら使いたくないから、素晴らしい選択だと思う。
「生活を回すための一般常識コンテスト」が開催されたなら僕は予選敗退する自信がある。
‥が、そんなことはどうでもいいのだ。一般常識がいくらあっても大切な人ひとり守れなかったら何の意味もないのだ。
あでぃおーす!
Special thanks 枝豆。
もしかして、「カブトムシは何を食べていると思う?」という質問に、
返信削除「昆虫ゼリー!」と答えたりはしまい。
これ、この夏の実話。
茂木の鈴木さん
返信削除夏、お疲れさまです。コメントあとんす!
ひょ、ひょえー!!我々人間は距離を置きすぎましたね、自然との。