どうやら天気が荒れそうだが、気にせず電車で昼前に、千葉県の茂原sta.着。
茂原は千葉の真ん中に位置する。
本日のガイド、「ごりちゃん」と早速、昼飯。
連れて行かれたのは、安い「中国料理 鉄人」
僕は580円の「唐揚げ定食」をチョイス。
どどん。握りこぶし大のサイズが六個。さらには、何故だかフライドポテトまで。
「茂」木といい「茂」原といい、「茂=豪快中華」の公式が存在するのだろうか。
‥参りました。持ち帰りの術使用。
食後のコーヒーには、ガムシロップとシュガースティックがついてきた。
笑いながら尋ねてみると、どうやら店のこだわりとかいうことではなく、ただのミステイクということで。
店員さんのつれない感じが、また、たまらないいね。
量の多すぎる定食、外へ通ずる秘密のドアが普通に開いたり、‥
僕らがニタニタするに十分すぎるエッセンスがこのお店には詰まっていました。
その後は雨風雪の中、スタッドレスで海岸線drive。
サーファーたちには、雪も関係ないようで、羨ましい。ウェットスーツ、欲しいなあ。
奈良の大台ケ原(武四郎好き必見ポイント)から、千葉に戻ったごりちゃん。
外に出て、内(自分、地元、‥)を知った彼は、生まれ育った場所で春から新生活に突入する。
アウトドア・自然業界の深刻な課題は冬だ。
「しばけん」から頂いた情報「農ライフタウン」現場に、さくっと行ってみたが誰もいなかった。
裏手には「鴨川富士」。静かなところだ。
寒い寒いと言いつつもテンション高めな僕ら。配置したカメラが風で動く動く。
晴れている日とは趣の違う、今日一日に付きまとう妙な高揚感は何だろう。
馬鹿な自分たちが愛おしいんだろうね。
天気の良い千葉で、このような天気になることは、本当に珍しいらしい。
大台ケ原で雪道運転経験を積んだごりちゃんに、この程度の雪はちょろいのだ。
すべてのことに意味がある。
ヒトは、点ではなく線を生きるから。
駅前で飲んだ、抹茶ソイラテに、真実の愛を見出した。
帰りは、外房線が信号機の異常によりちょこちょこ止まって寒かったけれど、その後は問題なく最寄駅まで帰り着いた。
今日の電車移動で「深夜特急3」を読み終えた。どんどん面白くなっていくので読書スピードが上がる上がる。
帰りの大半は暇を持て余し目をつぶっていた。いつの間にやら僕は、武四郎が夢見た天竺へtripしていた。
天竺から新宿に戻ると、雪は千葉より都内の方が多く積もっていた。
愉快な一日を振り返りながら、誰の足跡もついていない、まっさらなところを探して歩いた。
軟弱都会人たちだから、明日はけが人が増えるんだろうな。
朝は気を付けて下さいね。
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