2011年12月27日火曜日

署名なドラマ〜原発都民投票

写真は活動に尽力する若者仲間二人。
高校生のニコラス&お馴染みワクワク仲間しばけん(http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Fshibaken612.blogspot.com%2F)。

久しぶりに赤坂事務所へ足を運んだ。
多忙な、どっきょ氏を冷やかしに。
枝葉は枝がなければ、幹がなければ、根がなければ何もできない。お疲れっす。

どうやら新宿より渋谷の方が反応は良いらしい。
僕らがやっていることは新宿でも渋谷でも同じだから、
拠点状況(渋谷は待ち合わせ者多数駅前ハチ公付近、新宿は西口小田急ハルク前、通過点)や
目的(遊びか仕事か)、はたまた年齢層の問題だろうか。

ころころと風の変わる支笏湖と足早な新宿。両者はかけ離れているように見えて、実はつながっている。

どちらのフィールドにも、手応え・やりがい・オモイ入れがある。
き、決まった。


一見あやしげに映るであろう街頭での署名活動。"若者がいる"ということは、人手以上に比較的+の効果が多いのではないか、とオモう。


たまに泣きそうになりながら、『エセ道産子魂てやんday』と息巻き、パンフを配り続ける。
「僕はここにいる」(いきものがかり)と存在を主張するかのように。
オモイ先行、未熟な遊説をする。
すっかり手慣れた説明をしながら署名受付をする。

「寒い中、ご苦労様」「ありがとう」「頑張ってね」「絶対集めたいね」
そんなコトバで、熱い握手で、息を吹き返す。

偶然友人が通りすがり、再会を喜びつつ、ご協力頂いた。

立ち止まり、街頭ポスターを見ているヒトがいた。
気づいた僕はパンフ片手にすかさず、声を掛けた。

その方「君たちが原発反対を訴えているのなら物申そうと思ってね」

僕『いや、僕らは原発反対とか推進とかを言っているわけではありません。原発という大切な問題についてみんなで考え決めていける、そんな社会にしたいんです。そのための署名活動です。なのであくまで中立です。原発をどうするかはその後の問題。推進でも反対でも署名をお願いしているんです。よろしければ是非。』

「なら、署名するよ。私はどちらかというと推進かな。実際全ての原発がなくなったとして、代替エネルギーはどうするんだって話だよ」

そこで『電気は足りてる』などと、応戦はしませんでした。
どんな考え方があるにせよ、それはひとまず置いておいて関心を持つことに意味があるから。

休憩時間には、なじみのお店に快くチラシを置かせて頂きました。


マザーテレサ曰わく、

愛の対局にあるのは憎しみではなく無関心。

無関心、カッコ悪いぜ。

0 件のコメント:

コメントを投稿