2011年10月21日金曜日

僕の“多摩川”

たいていの人は、初めて歩いた日のことを覚えてはいない。

初めて浮かんだ日のことは、さてどうだろう?

(あの日あのときあの場所で君に会えなかったら 僕らはいつまでも見知らぬ二人の まま~♪)


僕にとってのそれは、キレイとは間違っても言えない多摩川河口、羽田空港近くでした。
夏はほのかに香り、肌の弱いヒトは、水濡れ後かぶれる。川といっても河口なので流れもそこまでない。透明度なんて問題外。でもでかい魚もちゃんといて、逞しさを感じられる。そんな川。

高一で「カヤック」「カヌー」なるものの存在をコトバとして知り、強く惹かれるものを感じた。
高二でたまたま、出くわした。ラッキー!
単純な僕は、これを偶然とは思えなかった。いつもの如く、「導かれた」と。


週一回UCDI(長野・拠点は野尻湖)のTODOさんが講師として来てくれていた。

この授業、100以上ある選択性の授業のうちの一つでして。二年次からは大学みたいに興味のままに授業を選択できるシステム。【総合学科】というやつです。
「普通」という言葉を忌み嫌う僕に父が勧めてくれた学校でした。
英語・美術系・音楽系・ファッション・料理‥やりたいことが早くから見つかっているヒトには最適。
変なヤツ(勿論、いい意味で)も多い。

嬉しいことに2009年も変わらず開催されていた。僕が受講していた頃は5・6人程度だったが、2009年頃には大人気になって希望者抽選。

カヌーもちょろっと漕ぎましたが、断然カヤック派でした。

そんなわけで、多感な高校時代は水・陸、多摩川と共にありけり。
泣いたり笑ったり走ったり漕いだり(カヤック・自転車)‥、忙しかったなー。

東京に行ったら、ファルトで浮かんでこようかな。

2 件のコメント:

  1. 頑固爺さん2011年10月22日 6:53

    是非東京多摩川でファルと浮かばして下さい?
                          頑爺

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  2. 手ぬぐい王子2011年10月22日 21:06

    >頑爺
    お疲れ様です。コメントありがとうございます。
    まさかの遭遇楽しかったですね。

    了解です。ぶいぶいいわせてきます。

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