店は休みになっているが毎日なかなか忙しく過ごしている。
ハードな川をわしわし漕ぐのも楽しいけれど、ここ数年はよく漕ぐ川でも上ではなく下、下流域の未漕区間を漕ぐ、地味な遊びに興じている。
カナディアンカヌーは激しくも優しくも遊べるのがイイところ。
乗り物のポテンシャルを活かしてやりたい。勾配だけで川の面白さは決まらない。
川のまわりには町があり、店があり、人の営み、文化がある。
その土地を深堀るには、漕ぐことで分かることも多いが、漕ぐだけでは分からないことも同じかそれ以上に多い。
なるだけ多くの区間を漕いで初めてその川を「ちゃんと漕いだぞ」と言えるのではないだろうか、と。
なるだけ長い線を水の上に描くのだ。
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