その数字は、ぼくが支笏湖に関わった数字でもある。
東京に背中を押されたのか引き留められたのかは未だによくわからないけど。
13年前にどこかへ移動した人たちに遭遇すると、あなたもですか、と言葉を介さず通じ合うものがあったりする。
その後も世界は、明るい方へ向かっているのか甚だ疑問ではあるし、悪くなっているのか元々思っていたより大したものでもなかったのかもわからないけど。
しかしどうだろうと明るい方へ自分の足は向かっていくより他になく、暗い方で何かを反対したり否定してみても、いびつな正義感には死角や敵を増やすだけで徒労に終わるなり誰かには厄介となるのが関の山であった。
とにかく明るい方へ。暮らしのなかから。それ以上の活動、地に足のつかない表現なんてないわけである。感謝。
あらゆる生命のご冥福をお祈りします。
0 件のコメント:
コメントを投稿