育鵬社 2016.9.13
北海道に暮らす前から、アイヌ関連本はまあ読んでいた。
萱野茂さんとか、二風谷とか、アイヌ民族最後の狩人こと姉崎等さんの「クマにあったらどうするか」ナドナド。
北海道に暮らしたら即ち、アイヌの方に出会えるのかなと期待していた。
しかし、なんとなく、どことなく、
あまり触れてはならないタブー的話題っぽいことも早いうちに察した。
うーむ、なんだろう。正体が見えないというかなんというか。
何で知ったのかは忘れてしまったが、昨今のアイヌブームにより目に入ったのかなと思われる気骨溢れるこの本の著者は砂澤ビッキさんの息子さん。
本人曰く「アイヌ系日本人」ということで、当事者の方が何を思い考え行動しているのかに興味を抱いた。
ものすごい覚悟を持ってこの本を書き上げたであろうことは容易に想像がつくわけで。
ついでに長野の故CWニコルさんも自分のことを「ケルト系日本人」と名乗っていた。
「アイヌである前に、日本人である、むしろ同じ日本人であるはずなのにアイヌだけを特別扱いすることは逆に差別といえるのではないか」等と陣さんは言う。
三年で書き上げるつもりが八年かかった。
アイヌ利権問題、メディアや政治家のあり方、北海道の問題は即ち日本の問題であると、結ばれている。
北海道のことを知らないことを改めて知った。もっと勉強せねば。
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