おはよう。朝の爽快感。
夏の終わり、秋のはじまり。
ぼくはカヌーガイドという仮面をかぶったコーヒー屋なのか。
本業は、軸足はどっちなんだろう。夏なのか冬なのか水なのか店なのか夢なのか君なのか。
カヌーのためのコーヒーなのか、コーヒーのためのカヌーなのか。
何にせよ浮気心を容認・尊重してもらえるのは幸運なこと。
好きなことを何にも手放さずにどこまでいけるだろう。
誰も教えてはくれない。誰の真似だってしない、できない、っていうか、いない。
ぼくはぼく以外ではありえない。もうそこは諦めた。「普通」に憧れた。今回の人生中ではその領域には辿り着くはずがないから、もうやめる。
「誰もやらないことをしたいわけじゃない やりたいことを誰もしないだけ」と唄ったのは太陽族だっけか。
ぼくならできることだけやってやりたい。
経験至上主義。
台風が青く濃い空を吹き飛ばしたら、澄み渡る水色の空。
淀みきったぼくらの心も秋色に染まるよ。
湖面に映り出した雲。
赤いカヌー。
なんて絵だろう。これが日常。これを日常として守っていく。
シンクロするゲスト。
このまま、吸いこまれるように落ちてもいいと思っているかもしれない。
残したいものがある、家族には。
何度も漕いでいる。このコンディションの意味を噛みしめているよう。
どこもそれぞれに気高く美しい。
夏前までとはまるで別人色。
青がとにかく濃い。
何もかもが秋だった。
支笏湖と仲良くなるのも許される、夏の終わり。秋のはじまり。
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