去年、三人で見上げた雨の道新花火大会。今年はサッカーチーム。
小さいけれど、確かな笑顔たちが集う夜。ここで暮らしてきた。暮らしていく。
去年、ガイドと店番の境目で茫然と立ち尽くした夏をぼくは忘れずにいたい。
現場に出りゃ偉いのか?店を守る人間がいなければツアーはもう成りたたないじゃないか。ケーキは誰がつくるのさ。どっちが偉いとかじゃない。出れるもんならオレだって毎日現場に出たいよ。店を回せる人、いないじゃないか。
そう、泣きながらわめいた2015年、苦しみの夏をぼくは忘れずにいたい。
店ができるまでの四年間はいつも、こんな感じだった。
その年ごとに隣の相棒が変わった。
photo by だいごろー。
「京都じゃこんなこと…」だいころーが嬉しそうに隣で寝転んで高笑い。
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