「すっかりカフェ男子じゃない。」
常連さんに素敵なジェントルマンがいる。
その方は、ケーキなり何なりを食べおわると必ず、その時々の感想を伝えてくれる。
ただ、食べて終わり、な方が世の中には多いけれど、
つくる身としては、おいしく食べてくれているかがやはり気になる。
おいしかったよ。
たった一言。
ジェントルマンの場合、その中に「ありがとう」もさりげなくこめられる。
食べてしまえば一瞬だけれど、そこに至るまでの過程を、ジェントルマンはちゃんとくみ取ってくれているよなあ、と感じる。
ついつい、話しすぎてしまう。
ああ、こういう男が旦那ならさぞかし奥さまも気分がいいだろう。
世のおなごたちはこういう男を捕まえなさいと声を大にして言いたい。
かっこいい男ってのは、いちいちに感謝の気持ちを持ち、それを素直に表現できる人のことなのだ。
天の邪鬼やポーカーフェイスは論外。
今年の目標、素直になろう、さよなら反抗期、戦争放棄、BABY&PEACE(はまだ編集長のフリーペーパー名)にします。
どの仕事も等しく尊い。
どんな人も等しく尊いはず。
ちがう星みたいだよね。
三日に一度の夜勤体制が続く。
氷濤マンが頑張っている。
ぼくも氷濤マンだから頑張る。泡立て器より重たいものは持てないけど。
なおきさんがいて、なおさんがいる。店にいるのはぼくだけだけれど、物理的に一人になってみて初めて、一人ではないことの心強さだったりあらゆる可能性が拡がることを知る。
愚痴を聞いてくれる人はいくらでもいて、でもこれからのことを考えて一緒にワクワクできる人はそういない。ぼくは愚痴る側でなく、ワクワク側に立ちたい。
ほんの少し前までの自分を小突いてやりたい。
今、第三次成長期だろうか。
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