‥小田和正か。
午前のうちに、ケーキ40人分をラッピング隊長どるふぃんのおかげでしれっと製作完了。
道具の扱いもちっとはうまくなったような気もする。
午後からは、最も不得意なスイッチの切り替えに挑む。
内向きを外向きに切り替えられたつもりになって、ほーりーと水の上へ。
黒い雲が近づいてくると、雨が降る。
左、晴れ、右、雨。
本当に、不安定な天気。オモシロイ。
雨は淀んだ空気を洗い流して、呼吸をしやすくしてくれる。
新鮮な空気を五臓六腑に行き届かせるべく、いつもよりたっぷりと吸っては吐いてを繰り返す。
‥美しい、の一言。
行列になることもなく、ビニールのガサガサ音もないし、甘ったるいポップコーンの匂いもなく、コソコソ話も何にも気にせず堪能できる、夢のような映画館。
年間パスをぼくは持たされている。
はじめてひとりで映画館に行って人目も憚らずに鼻水をすすったのは中学生のときで、季節は確か秋だった。
好きなこともやっていることも、たいして変わらない。変われないのか、変わらない。
映画館の椅子も、カヌーの椅子も、ぼくにとっては同じこと。
夏雨はさておき、秋雨にも怖気づかずに漕ぎに来てくれたお客さんたちに、支笏が微笑んでくれた。
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