今年の【かのあ】受付用紙の枠内には、「カヌー経験有り/無し」という項目がある。
あるお客さまがこう書いた。
「ここ」
‥ということは、もしかして?
かのあツアー出動率でぼくの右に出る人はいないから、かなりの確率で担当ガイドは、ぼくだろうなあ。
いつかの自分を超えるツアーをしないと。
自然、やる気スイッチオン。
いや、いつもオンなつもりだけれど、とりわけ、ね。
‥『以前もぼくでしたか?』
お客さん「はい」
いつかのぼくはどんなツアーをしたのか。
記憶の糸を手繰りつつ漕ぎ進んでいくうちに、ある物語がひとつ、思い出された。
『‥あの、もしかして、そのときは夏休みの自由研究で支笏湖をテーマにしていませんでしたか?』
「はい、そうです!今日のためだけに防水カメラも準備してきました。」
(いつかのてやんday【支笏湖のこと知っと湖】)
今日Soto Cafeにまた遊びに来てくれたのは、他でもない、あのときは幼かった君からのリクエストなのだと聞いて、とても嬉しくなりました。
午後は午後で、農業の勉強で縁あった場所からのやんちゃな家族やアメリカからのお客さまやらが集まって、和やかモード全開。
珍しくカヌーレースも催され、人と人が集うことで生まれる化学反応の面白さこそ、大所帯ツアーならではの醍醐味だよなあ、と。
この頃いいツアーがずっと続いていて、(まあ、それもお客さまに確かめようがないので個人的見解でしかないのですが)すこぶる調子の良い手ぬぐい王子なのでした。
今日もいい日でした。Sp thanks.
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