なんだろうか。いい土では決してないのだろうけれど、心が落ち着く。
ここの小さな子どもたちには、ぼくが必要だからだろうか。
愛する花に水をあげよう 大切に大切に 愛する花が枯れないように やさしさと厳しさをあげる
愛する花に水を 枯れないようにやさしさを 太陽の下で笑い 正直な心 素直な言葉
Oh my girl. My sweet honey.
モンゴル800『愛する花に水を』
水やりの時間って、本当に愛おしい。
ついでに、間の過程を省いて言うなら、モンパチの音がなければぼくはカヌーにも北海道にも縁がなかったかもしれないのです。
大好きな唄を口ずさんでいると、その唄が暮らしになるようです。
片手には赤峰さんの「循環農法」。こんな風にじっくり愛することは今はできないけれど。
今はできないけれど、今やらなかったらいつまでもできないに決まっているから。
エダマ芽!
出た―!この前出たと思ったのはやはり雑草だったのか。
ダイコン!
もっさり出てた―!
ちょいと間引いた分は今夜の味噌汁にいただこう。
芽吹き初めの野菜たちも新緑色なんだね。
支柱をようやっと差したよ、ミニトマト!
ナスにもとげがあるとか、ダイコンの葉っぱのチャーミングっぷりとか、何にも知らずに食べてきてごめんね。
興味がなかったわけではないんだよ。ただ、そういうとっても大事な事柄ほど暮らしから遠ざけられていたんだ。
少し、少しずつ、取り戻していくよ。
隠されていた空白、読みきれなかった余白。
自ら語らない【生命】の声をきこう。
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