2014年4月11日金曜日

幸せはどこにある

午前中、雨。午後、晴れ。車があると天気が悪くても動ける。これは自転車やカブ主としては革命的変化だ。進化かは分からない。



幸せは歩いてこない
だから
歩いていくんだよ

誰かがそう言った。

ぼくは信じない。

幸せを迎えにはいかない。

なぜなら幸せは足元にあるから。

歩いてしまったら幸せは遠のく馬鹿り。


冬の間に、とあるパン屋さんの素晴らしいフランスパンに出会ってしまった。

ぼくの幸せは、フランスパン。

「ちいさな暮らし」は小さな発見の連続である。
未知は道端にいくらでも転がっていて、ただ気づかないだけ。
物理的にどこかに行かなくても、ぼくはどこへでも行けるようになった。


誰もが見向きもしない石ころにいちいちつまづいてきた人間には、
ちいさな幸せの意味や有り難みを誰よりも感じられるという特権が与えられるようだ。


あなたやぼくの当たり前が万人の当たり前ではないことを忘れずに、
何でもない暮らしが、実はあなただから成り立っているという事実を振り返ったなら、
自分を卑下することの無意味さにも気付くだろう。

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