で、無事、あけましたね。「おめでとう」は年賀状で届けたいからとっておきます。
誰もいない家に帰ると見慣れた文字の年賀状が予想より多めにぼくを待ってくれていた。
実家に届くものが多いだろうから期待していなかったのだけれど。
年賀状。
ただ、数字が積み重なるだけで「おめでとう」なんて幸せだこと。
年賀状。
ただの文字。ただの手書きの文字。ただ、あなたが忙しい年の瀬にほんのちょっとぼくを思ってくれただけ。
それだけのことが、ただただ、嬉しいのです。
昨夜は不覚にも、怒れる泉谷しげるに泣かされました。
「ひとりでテレビの前にいるやつー」
「帰りたいのに帰れないやつ―」
「今年もいろいろ(辛いこと?)あったよな」
とか言うものだから。
いろいろ、いろいろ、あった、あったよ、ありすぎた。
続けざまに今度はいきものがかりが「笑顔」とかいう曲でなんだかどこか懐かしいメロディで
「笑いながら泣くような日々を」「泣きながら笑うような日々を」
とか言うものだから、またおいおい泣いてしまった。
笑顔の中にいろんな色を足していく。年を重ねるって、そういうことなのかもしれない。
今年もよろしくお願いします。
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