2013年12月14日土曜日

氷濤まつり15~「花」と「カベ」と「通路」と「カマクラ」と昼休みのカヌー

昨日の帰り道、一寸先は真っ白吹雪道は恐ろしかった。道がどれか分からなくなるなんて、すごい世界。「ホワイトアウト」という言葉が初めて現実味を持った。

「何となく」暮らせる場所ではないよなと、ぼくなんかは思うのだけれど、ずっと北海道にいる人にはそれが「普通」なのだよなあ。

ぼくはチビりかけながらも、「アラスカハイウェイってこんな感じかしら」なんてことを考えていた。
目下雪道実地講習中のはずだのに、ふつふつと沸いてくるのは恐ろしさだけではないようで、ぼくの心は笑っていた。
生きている実感というのを、暮らしながら感じられる場所は、この国にどれくらいあるのだろう。

日付変わって今日。

昼休み、「ちょっと漕ぐかな」と言うnaokiさんとカヌー。


どうして漕ぐのか。
そこにパドルがあったから。

どうして生きるのか。
そこに[生命]があったから。

答えはいつでも、シンプルにしておきたい。



ツアースタート場所から眺める第五駐車場もすっかり様変わり。



景色が変わり、着る服が変わっても、変わらないのはカヌー愛。


 出艇場所もこの通り。


 ↑上↓下間違い探し。



正解は、『つららパドル』でした。


2 件のコメント:

  1. てぬぐい王子さ~ん!!

    お久しぶりでーす!
    北海道の冬を楽しんでるようですね。
    吹雪の雪道走行からも、生きてる実感を感じてられるのは、厳しい大自然の中に居るからですね?
    氷涛祭りの準備も、みんなで力を合わせて、着々と進んでるようですね?
    氷のパドルはウケました!!!

    実は先週、サホロに行ってきました。
    その時に南富良野のシーソラプチ川沿いにある『たるきぃとな』というレストランに連れて行ってもらいました。
    もしかしたら、手ぬぐい王子さんは既に行ったことがあったりして…

    そこの雰囲気が最高でした。
    オーナーの話からも、北海道の大自然を愛してる様子が感じられました。
    雪の中のシーソラプチ川の流れを見ながら、みんなでおしゃべりしてると、空気が静かに流れるというのは、これなんだなと実感しました。

    もし、まだ行ったことがなければ、行ってみてください!!
    絶対に気に入ると思います。
    シーソラブチ川からはよく見えますが、道路からはわかりにくいみたいですけどね。
    永松

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  2. 永松さん
    お久しぶりです、サホロに行ってたんですか、相変わらずアクティブですね!さすがです。
    氷パドル、なおきさんは本当お茶目なんですよね~。

    「たるきぃとな」聞き覚えはありますが行ったことはないので川行がてら行ってみますね。

    ぼくもパウダースノーデビューを目論んでおります。冬もケガせず楽しんでいきましょー!

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