10/22の深夜と言うか10/23の早朝、naokiさんと真っ暗闇の集合場所にたどり着いたら、北の釣り吉が仮眠をしていた。
どこに何があるのか分からぬままに、まずは黄色いテントを張って、わかめだしの効いた梅酒に舌鼓を打ちつつ、2時半ごろ就寝。
ここはどこ?
太陽に起こされ、小さなテントのチャックを慌てながら開ける瞬間には、何とも言えぬ喜びがある。目の前には大抵、美しい未知なる景色が拡がっている。
そんなわけで、カムイコタンキャンプ場の朝。雨に降られるのがSPGM企画の常のはずだが、‥いい天気になりそうな、いい朝ではありませんか。
「コーヒー飲むかい?」
【CAMEL】のりょーくんが、コーヒーを淹れてくれた。
家では紅茶なのだが、外でのいい朝には、いいコーヒーが必要だ。
世界一のコーヒーは自分ではつくりだせないということを今年、学んだ。
「世界一のコーヒー」は、顔の見えるあなたがぼくに(も)淹れてくれるコーヒー。
自分のために淹れるコーヒーと、誰かのために(も)淹れるコーヒー。
ひとりで飲むコーヒー、愛する人と飲むコーヒー。同じ豆でも、同じ淹れ方でも、大違い。
誰と飲んだコーヒーが世界一か知っているのは、舌‥ではなく、心。
コーヒーが教えてくれる人生哲学なのであーるぐれい。
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