今年の11月に結婚するかずやが大切な仕事仲間をぼくに託してくれた。
「あいつに会えば、何か変わるから」って言われた?
おいおいおい、ハードル高いんでないの。まあいいか、期待も予想もひょいと飛び越えてトリップしよう。
ここはぼくの庭。
彼女は終始、ぼくの友人を褒めちぎっていて、まるで自分事のようでくすぐったかった。
やつが職場でどんな顔をしているのかぼくは知らないけれど、やつはやつの場所でたしかなものをしっかりと積み重ねているようで安心した。
さすが、オレの友だち。
尊敬できない人と、ぼくは友だちを続けることができない。
さて、彼女は突然吹かれたしゃぼん玉に何を感じたろうか。この色を日常に持ち帰ってどんな色に代えていくのだろう。
面白い化学反応が起こったなら嬉しい。
午後は、二年ぶりの再会。
【遠軽→中頓別(2011年11月18日てやんday)】
【最後の晩餐@中頓別(2011年11月20日てやんday)】
【「夜這いの民俗学」(2011年11月23日てやんday)】
二年前。今よりもっともっとあほだった頃。いろんな暮らしを見せてもらった。
少ないなりに、北国での思い出がぼくにもちゃんとあるんだね。
風が吹くと、雪のように枯葉が舞った。晩秋。燃焼し尽くした命たちが揺れるよ。
なんて美しいのだろう。
風もいいもんだ。
「またおいで。」
また行きたい場所は、また会いたい笑顔たち。
ああ、ぼくは、ちゃんちゃん焼きが食べたいよ。
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