2013年6月9日日曜日

ご機嫌続く支笏湖嬢

最後の雨はいつ降ったのだろう。
覚えていない。

農家さんは大変だ。農家といえば、つながり自然農園(長野県佐久市。農薬×化学肥料×生物◎)。初の田植企画も終わったようで、次のイベントは何かなあ。日照りは大丈夫でしょうか。


本日午前。快晴、ベタ凪。
今時期は、花粉やらタンポポの綿毛やらエゾハルゼミやら何やらが、湖上に浮いております。


ツアー中の、ガイド。サボっているわけではありません。これも仕事仕事。
働くのも、いいものです。


午前は、二度目ましてのお客さまたちが偶然一緒になりました。
カヌーの上での振る舞い方が、実に自然。自分の部屋にいるみたいにくつろいでいて、それを見て、僕も「うんうん」と悦に浸る、という、ナイス循環。
漕ぐ時間も、漕がない時間も、素晴らしく「やさしい」湖上時間なのです。

文句なしのコンディションに、終始ご満悦な様子。


ここで僕のカメラの電池が切れてしまいました‥。

午後も満員御礼。
後半は少し風も吹きましたが、楽しく支笏湖全体(周囲40キロ)の1/10(4キロほど)を漕ぎ切りましたとさ。


今日も道内の方々は、「支笏湖、見直しました」、「あなどっていました」と口を揃えます。
もうね、そう言ってもらえると、ドヤ顔を抑えることに僕は必死ですよ。というか、隠せていないと思います。むしろ、押し出して、その言葉を引き出しているかもしれません。

好きな人を誉められると嬉しいように、好きな湖(こ)を誉められると嬉しいのです。

ああ、僕は湖が好きだ。
付き合えるものなら付き合いたいと、本気で思ってしまう僕は気ちがいだろうか。

homeやふるさとがあろうとなかろうと、迷子の放浪者だろうと、
生まれも育ちも年齢も、なんも、なんも関係なく、いいものはいい。

美しいものは凛として美しいまま
少なくともここだけでは、僕らもあるがままであればいいのです。

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