昨日、かのあ家は【サツマイモ掘り】(昨日のかのあブログ)へ。
以下、かのあブログより引用。
「北海道での芋ほりというと じゃがいもになるので、サツマイモを掘ったことがなかった」?
北国では、「芋=じゃが芋」方程式が成立するのか。
なるほど、だから、テンションが上がっていたのか。
東京者の僕は、幼稚園のときに「サツマイモ掘り」を体験。芋掘りといえば、サツマイモである。
こんなculture exchangeが面白い。
そんなこんなで、さて、本日休み。
先日、サッポロ一番の味噌ラーメンを食したら、36沿いの「味の一平」味噌ラーメンが食べたくなった。
味噌ラーメンは、これ。僕の北海道soul ラーメン。
初めて食べた時は、まさか、近所に住むことになろうとは思わなんだ。
味噌ラーメン以外も試したいのだけれど‥
その後は、道の駅「サーモンパーク千歳」へ。
ラーメン後は、風で一気に溶けまくるソフトクリーム¥250。手がベタベタ。
食べ終わったら‥
昼寝。
頭上には、覆いかぶさる葉っぱたち。気持ち良いなあ。
‥ぶーん。うっさいわ!
蚊の襲来に遭い、あえなく断念。
は、そうだ、「サケのふるさと館」(道の駅に隣接しているサケの水族館)に行こう。
入場料大人¥800
年間パス¥1000
旭山動物園に次いで、年間パスをチョイス。さかなくんイラストバージョン。
釣りキチ三平バージョンもあるよ。
巨大水槽。
ちゅら海水族館もびっくり。
うおー、あっちもこっちもサケサケサケ!
↑カラフトマス、オス。カッコ良い。
↑サケ、オス。出た出た。
↑サケ、メス。
見分け方は‥
オスはしゃくれる。メスは優しく。
オスはもっこり。メスは優しく。
人間も同じだ。
人間の営みに密接に関わっているサケ。アイヌ語で、カムイチェプ。神の魚。
北海道は特に、サケとのキョリが近い。近すぎる。うようよしている。
去年の、11月。かのあ遠征で、サケ釣り初経験。
僕は釣れなかったけれど、ちょこちょことアタリはあって、そのときのずっしりとした手応えを思い出した。
生命力とか、自然の摂理、循環とか、生物多様性、畏敬の念、感謝、労わり、神様、アニミズムとか、小難しいコトバは、“生”の前で何の意味も為さない。
ダイレクト、ストレート。ただ、生きることが、どうして今、難しいのだろう。
「サケ釣りをすると、人生が変わる」なんていうけれど、これ、本当。
“生きる”って、“生きてる”って、それだけで、尊い。
展示水槽だけでなく、本当に千歳川を遡ってきた強者達の姿も見ることができるのが、この施設の一番の魅力ではないかな。今日はちと濁っていましたが、遠目にはっきり確認できました。
千歳川にも、こんなエイリアンみたいなヤツがいるらしい。
出会いたくないなあ。
‥縁日か。金魚じゃないよ、
ザリガニ釣りコーナー。
一番テンション上がったのはコレ。
ミズグモ、伝説ポケモン的クモ。絶滅危惧種。
こんなところがすごい!
その一 水中で生活する(世界で唯一水中生活をするクモ)
その二 腹部と歩脚の毛が発達している
その三 聴力が発達している
その四 特別な糸を持っている
姿は隠れていて見えなかったけれど、巣を見ただけで大満足。
帰宅後、久々ランニング。
冬に蓄えた肉を消耗することなく夏が終わってしまった。
しょうがないか、幸せだから。
サケ上る川、千歳川沿いの青葉公園は、土道で気持ち良い。
都内にあったら激混み必須。
サケもそうだけれど、北海道って、やっぱ変なとこだ。
何の憧れも抱かずに上陸した。
お見合い結婚みたいに、まっさらな状態から、いろいろ分かってきて、
知れば知るほど、がっかりするよりも、もっと知りたくなっていく。
グラウンドと青空。神宮っぽい。違うのは空の青さか。
あ、いた、ヤマセミ。
「おはよう橋」に行けば、確実に会えます。
最後は、カメラ機能をあれこれ試したいだけの、ナイキのランシューズ。
普段の靴の重さを実感。
この間、20キロちょっと走ってきました。やっぱりあそこはいいね。
返信削除>kenjiの姫さん
返信削除お疲れ様です。コメントありがとうございます。
さらっと20キロ。
それに引きかえ、僕は50分LSD‥というかへなちょこ走りでヘロヘロ。
姫さんはカヌーにRUNに、パワフルだなあ。
気持ち良いですよね、青葉公園。好きです。