2012年9月19日水曜日

サケのふるさと館@千歳


昨日、かのあ家はサツマイモ掘り(昨日のかのあブログ)へ。

以下、かのあブログより引用。
「北海道での芋ほりというと じゃがいもになるので、サツマイモを掘ったことがなかった」?

北国では、「芋=じゃが芋」方程式が成立するのか。
なるほど、だから、テンションが上がっていたのか。

東京者の僕は、幼稚園のときに「サツマイモ掘り」を体験。芋掘りといえば、サツマイモである。
こんなculture exchangeが面白い。


そんなこんなで、さて、本日休み。

先日、サッポロ一番の味噌ラーメンを食したら、36沿いの「味の一平」味噌ラーメンが食べたくなった。


味噌ラーメンは、これ。僕の北海道soul ラーメン。
初めて食べた時は、まさか、近所に住むことになろうとは思わなんだ。

味噌ラーメン以外も試したいのだけれど‥


その後は、道の駅「サーモンパーク千歳」へ。


ラーメン後は、風で一気に溶けまくるソフトクリーム¥250。手がベタベタ。
食べ終わったら‥


昼寝。

頭上には、覆いかぶさる葉っぱたち。気持ち良いなあ。


‥ぶーん。うっさいわ!
蚊の襲来に遭い、あえなく断念。


は、そうだ、「サケのふるさと館」(道の駅に隣接しているサケの水族館)に行こう。


入場料大人¥800

年間パス¥1000

旭山動物園に次いで、年間パスをチョイス。さかなくんイラストバージョン。
釣りキチ三平バージョンもあるよ。

巨大水槽。



 ちゅら海水族館もびっくり。


うおー、あっちもこっちもサケサケサケ!


↑カラフトマス、オス。カッコ良い。


↑サケ、オス。出た出た。


 ↑サケ、メス。


見分け方は‥

オスはしゃくれる。メスは優しく。


オスはもっこり。メスは優しく。


人間も同じだ。

人間の営みに密接に関わっているサケ。アイヌ語で、カムイチェプ。神の魚。
北海道は特に、サケとのキョリが近い。近すぎる。うようよしている。

去年の、11月。かのあ遠征で、サケ釣り初経験。
僕は釣れなかったけれど、ちょこちょことアタリはあって、そのときのずっしりとした手応えを思い出した。
生命力とか、自然の摂理、循環とか、生物多様性、畏敬の念、感謝、労わり、神様、アニミズムとか、小難しいコトバは、“生”の前で何の意味も為さない。

ダイレクト、ストレート。ただ、生きることが、どうして今、難しいのだろう。


「サケ釣りをすると、人生が変わる」なんていうけれど、これ、本当。
“生きる”って、“生きてる”って、それだけで、尊い。


展示水槽だけでなく、本当に千歳川を遡ってきた強者達の姿も見ることができるのが、この施設の一番の魅力ではないかな。今日はちと濁っていましたが、遠目にはっきり確認できました。




千歳川にも、こんなエイリアンみたいなヤツがいるらしい。


出会いたくないなあ。



‥縁日か。金魚じゃないよ、
ザリガニ釣りコーナー。

一番テンション上がったのはコレ。


ミズグモ、伝説ポケモン的クモ。絶滅危惧種。

こんなところがすごい!

その一 水中で生活する(世界で唯一水中生活をするクモ)
その二 腹部と歩脚の毛が発達している
その三 聴力が発達している
その四 特別な糸を持っている

姿は隠れていて見えなかったけれど、巣を見ただけで大満足。


帰宅後、久々ランニング。
冬に蓄えた肉を消耗することなく夏が終わってしまった。


しょうがないか、幸せだから。

サケ上る川、千歳川沿いの青葉公園は、土道で気持ち良い。
都内にあったら激混み必須。


サケもそうだけれど、北海道って、やっぱ変なとこだ。

何の憧れも抱かずに上陸した。
お見合い結婚みたいに、まっさらな状態から、いろいろ分かってきて、
知れば知るほど、がっかりするよりも、もっと知りたくなっていく。



グラウンドと青空。神宮っぽい。違うのは空の青さか。


あ、いた、ヤマセミ。

「おはよう橋」に行けば、確実に会えます。



最後は、カメラ機能をあれこれ試したいだけの、ナイキのランシューズ。
普段の靴の重さを実感。



2 件のコメント:

  1. この間、20キロちょっと走ってきました。やっぱりあそこはいいね。

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  2. >kenjiの姫さん
    お疲れ様です。コメントありがとうございます。

    さらっと20キロ。
    それに引きかえ、僕は50分LSD‥というかへなちょこ走りでヘロヘロ。
    姫さんはカヌーにRUNに、パワフルだなあ。

    気持ち良いですよね、青葉公園。好きです。

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