川底に沈む倒木を発見し、お客様がつぶやきました。
本日のずきゅんわーどは‥↓
「湖面が揺らいで、‥まるで木が踊っているみたい」
うーん、何て素敵な表現、感性でしょう。
そうそう、今日は、かのあスタッフ一名増員。職業体験の一環ということで。
そんなわけで昼過ぎからは、初めての年下の相棒と一緒に、念願の千歳川源流部、川底クリーンアップ大作戦を敢行。
透明度が高いため、自然物も人工物も、とにかく全てが見えてしまう支笏。
‥「フェアじゃなくないね。」(矢沢E吉風味)
空き缶、立ち入り禁止の看板、ビニール傘などなど、
見られたくないものまでお客様の目に映る。
「‥いやあ、何でも見えてしまうんですよね~」なんて笑って話をしているものの‥、個人的にも人工物は極力見たくない。
美しい支笏の足(‥あるのか?)を、極力引っ張りたくない。
そんなわけで、密かにずっと、湖畔クリーンアップ部隊長としては「川底、湖底、どげんかせんといかん」と、悶々としていたのです。
最も気になっていた、名物「青い長靴」を手始めに、相棒の鋭いゴミ発見指示能力に助けられながら、
静岡は西伊豆の海で培ってきたシュノーケル技術で、思いのほか深い千歳川に挑みました。
泳げる時期の限られる支笏。夏のうちに、もうちょい、きれいにしたいなあ。
‥といっても、ゴミひろい=ゴミの移動でしかないんですが。
地球のことを思ったら、僕ら人間なんて、ただただ、迷惑でしかないわけで。
迷惑をかけずに生きることは無理だけれど、なるだけ、被害は最小限に抑えたい。
矛盾に満ちたエゴですが。
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