2012年7月28日土曜日

勢いづく、宇宙船カヌー説

暑い。もう、とにかく、暑い。湿度むんむんやday。
へたらないように、水分&塩分。お気に入りのヴァームをナルゲンに溶かして常備の術です。

‥といっても、道外の方は快適に過ごせますのでご心配なく!


本日のお客様は、【リトルトリー】(南富良野‥北海道の真ん中らへん)&然別湖つながりの、「北海道lover」でした。



ベタ凪でなく、多少湖面が揺らいでいても、ポテンシャルの高い支笏。
日差しがバッチリだったので、下まで光が行き届き、それはそれは美しい世界が広がっていました。


湖底世界に夢中になりすぎて、あわや‥という場面もありましたが。
僕がもし、かのあツアーに客として参加したなら、今日のお客様と同じような楽しみ方をすると思います。
カヌーツアーなのに、漕がない、という作戦。


★本日のSoto Cafe Paddle Talk★

お客様「見えすぎるから、もう、どっちが下か、よく分からなくなる」

僕『これで、水がなかったら‥って考えると不思議ですよね。まあ、水がなきゃカヌーは浮かべないんですけど、もし、水がなければここは、かなりの絶壁で‥、』

「ああ!分かります、分かります。うひゃー」

僕『水に浮いているっていうより、宙に浮いている、‥空を飛んでいる感覚ですよね。カヌーは宇宙船みたいだっていつも僕は思うんです。これだけ見えてしまうから、ぶっ飛んでるかもしれない発想が絵空事でなく、すんなり受け入れられるというか‥』

「うわー、そうですそうです!分かります!」


※怪しい宗教の勧誘ではありません。

支笏の美しさに見とれ、漕ぐことすら忘れるお客様。
その様子を見て、僕は改めて、支笏の美しさを再認識する。

湖上は、時間の流れ方が違う。
時空が違う、という方が近いかな。ただの、“3時間”とは、明らかに何かが違う。ただ、「濃い」「ゆったり」とかでなく、‥今の僕には説明できないけれど。
浮かべば分かるので、支笏へ是非。

いつも漕いでいる支笏の美しさは当たり前でない。
毎日、美しい支笏の移り行く様を身体で感じることができる僕の日常も当たり前でないということを、認識した上で、日々を過ごしていきたい。
僕だけでなく、僕らみんな、それぞれの日常に、“当たり前”なんてことはありえない。

「毎日がブランニューデイ」by忌野清志郎

‥軌道修正。

午後のファミリーカヌーをサクッと覗き見。




盛り上がりすぎて、漕ぎ方説明中のnaokiさんが見当たらない。


さてさて、午後は、自称ペーペーのカヌー・カヤック乗りさん。
未知なるフィールド情報などを教えてもらいました~。




★今後のてやんday本★
この前読んだ植草一秀さんの「日本の独立
(これを日本人全員が読めば、世界は間違いなく変わるだろうが、500ページ越えは少々ハードルが高いか。無念。超絶オススメです)
で、引用されていた本等、三冊をチョイス。
植草さんもかなり気に入ったので、引き続き。



3.11前ならありえないチョイス。


そうそう、駐車場でおにーさんにナンパされました。

おにーさん「やっぱ、かのあさんか。カヌーあったから。ブログちょこちょこ見てるよ。‥あのすごいガケ、どこらへんなの?‥あれ?あの、駄洒落みたいなタイトルの‥」

僕『(どこが駄洒落なんだろうか。何もかかっていないけれど。キャッチーなはずだが、まあ間違いなくアレのことだろう)‥今日もどこかで★てやんdayですか?』

「そうそう!」

僕『あ、それ、はい、僕です』


‥かのあ、知名度上昇中なんday!

2 件のコメント:

  1. お仕事順調のようで何より。クーラーなしで東京の7月を過ごしました、わたくし一家!写真の湖の透明度にしばし涼みました。

    返信削除
  2. >あつこさん
    おはようございます。コメントありがとうございます!
    今時期の東京でクーラーなし、あつこ家‥、リスペクト!!!
    終わらない活動の、息抜きになれば幸いです。

    またみんなに会うのを楽しみに頑張ります★

    返信削除