すんごい揺れて、悩んで、迷って。
結局、好きなことを自分で選ばなかったら、
誰かのために自分を犠牲にし、慈善で動くことを選択したなら、そのときは楽になるけど、あとで絶対いつまでも後悔するだろうなと思って、また北海道に行くことをやめることをやめた。
茨城・大洗港が津波被害で復旧してなかったから、新潟港から苫小牧に入った。
ようこそじゃなくて、おかえりって言ってくれて、迷い続けた決断だったけど、間違ってなかったんだって思えた。
昔月イチで通ったちょいすをご馳走になって。
夜の支笏湖で、「ここでガイドしていくんだよ」と案内されて、何も見えない湖畔で挨拶をして。
15年。
あの年生まれた子は、高校1年生だ。
カヌーしか乗れなかったし、カヌーすら久々に乗ろうとしたら担げもしなかったけど。
17でカヌーに出会って、いろいろあって手放そうとしたこともあるけど、今も漕いでいる。そばにいつもあるもの。
「どうしたらうまくなれますか?」って聞いたら『漕ぎ続ける環境を選び続けられるかどうかだ』って言われて確かにって思ったこと。
こんなに長く付き合える乗り物に出会え、いろんな人のお陰で、カヌーしか乗れなかった僕ではなくなった。
いろんな痛みも悲しみも越えて、無力感を抱えながら、日々を丁寧に、笑っていく。
すぐそばにいる、顔の見える人を何より大切にしていくこと。やりたいこと・好きなことを好きでい続けること。手を抜かずに楽しむこと、楽しませること。
シンプルに、言葉に頼ることなく、行動、生き方に乗せていきたい。
感謝。


